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風の子通信 8月の遊び

お盆

 

「お盆」というのは、旧暦の7月15日を中心に、先祖の霊をまつる行事です。今は新暦の8月15日にすることが多くなりましたが、代表的な行事としては、13日に迎え火を焚いて祖霊を家に迎え入れ、17日に送り火を焚いて祖霊をお送りします。その間仏壇や盆棚にお供え物をしたり、盆踊りをしたりして、祖霊を慰めるのです。広く言えば七夕も、祖霊を慰める一連の行事のひとつと考える人もいます。旧暦(太陰暦)の15日は必ず満月でしたから、街灯のなかった昔でも盆踊りができたのでしょう。

具体的に言えば、亡くなった方々を生きている人間が住むこの家に迎え入れることです。私の育った家は、父親が長男でしたから立派な仏壇があり、子どものころのお盆は、祖母が中心になって、亡くなった祖父を迎えるという日でした。門の前で苧殻(おがら・麻糸をとった残りの芯)を焚き、祖母が「どうぞどうぞ、よくいらっしゃいました」などと言いながら仏壇に案内をしていくわけで、私には見えないおじいちゃんが、祖母には見えているのかと思うようでした。



17日に送り火を焚いてお帰りいただくまでは、毎日お供え物をして、なるべく蚊や蠅も殺さないようにして過ごしました。お供え物がたくさんで、持ち帰るのがたいへんだろうからというので、お供え物を運ぶために、キュウリで馬をナスで牛を作って、それもお供えしました。割り箸を半分に折り、それを脚にして4本差し込むだけのキュウリやナスの牛馬でしたから、それは子どもの仕事でして、ほどよく曲がったキュウリやナスを使って私もよく作りました。


*「○○にしてもおいしいし」の○○の部分は、自分の好きな食べ方・料理法を入れていいですよ。




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