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風の子通信 2月 すこし昔のこと「七五調」

 
 前回「百人一首」でも書きましたけれど、日本人は七五調の言葉がしっくりくるのでしょうか、覚えやすいのでしょうか、なんでも七文字や五文字にして覚えようとします。平城に都ができたときを「納豆(710)食って、奈良に行こう」と覚えたり、桓武天皇が都を京都に移した年を「鳴くよ(794)ウグイス、平安京」と覚えたり「いい国(1192)作ろぅ、鎌倉幕府」と覚えたりしました。(鎌倉幕府開幕は1185年だの1182年だの近頃は諸説あるとか)


 わらべうたにも七五調の言葉がたくさんあります。「ちょちちょちあわわ」「かいぐりかいぐりとっとのめ」「おつーむてんてんひじとんとん」など、文字数は5でも7でもありませんが、唱えてみると七五調なのです。また子育ての言葉にも「乳をやったら水もやれ」「ない子にゃ泣かぬ」「寝る子は育つ」「親はなくても子は育つ」などなど子どものころから聞いてきた言葉が大人になって実感としてわかってきます。


 意味もわからず丸暗記したってしょうがないと思う方もいらっしゃるでしょうが、私は子どものころから意味もわからずまる覚えしてきた言葉が、あるときふっと理解できる、そんな一瞬を楽しんできました。だいたいは大人同士、碁や将棋を差しながら交わす言葉を盗み聞いたのですが「いすかのはしのくいちがい」だの「キジも鳴かずば打たれまい」「いとこ同士は鴨の味」「さわらぬ神にたたりなし」「飲む打つ買うの三拍子」「ウグイス鳴かせたこともある」など意味もわからす聞き覚え、大人になってはっと気づいてにやっと笑う、そんなことを楽しんできました。

 

 
おカタイ警視庁の禁止事項でさえ七五調「この土手に、登るべからず、警視庁」でしたものね。







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