本文へスキップ

メールでのお問い合わせは
 info@kazenoko-circle.com

風の子通信2020年12月の少し昔のこと〜冬至

 
  私の育った家庭は、比較的行事を大事にする家庭でした。昔だって、暮れやお正月になにもしない家があったと思いますが、私の父は長男だったからでしょうか、家の行事は継承しなければと思っていたみたいです。それと、父がシロウトながら俳句をたしなんでいたこともあるかもしれません。とにかく季節季節の行事はやるほうだったと思います。

冬至の日には、いとこ煮という、カボチャと小豆の煮たものを食べました。私はカボチャと小豆だけのいとこ煮しか知りませんが、地方によっては野菜をいろいろ入れるいとこ煮もあるようです。いろいろな野菜を入れるときに堅いものから追い追い(甥甥)いれるので、甥と甥で従兄弟だという人もいますが、私はカボチャと小豆は兄弟ほどは似ていない、まぁ両方甘いという意味で似ているいとこ程度の関係なのだと聞いてきました。いわれはどうでもおいしければいいのです。あずきはいつでも甘いのですが、カボチャは当たり外れがあって、水っぽいかぼちゃだとおいしくありません。でもおいしくてもおいしくなくても、冬至にはいとこ煮を食べました。これを食べると風邪を引かないといわれていました。

風邪を引かないためには「ン」のつくものを食べろとも言われました。ミカン、キンカン、レンコン、ダイコン、ニンジン、コンブ、などですが、甘党の私はそれだけでなく、ダンゴにアンコも加えています。

今年の冬至は12月21日ですが、昼が一番短い日です。冬至が過ぎると、畳の目ひと目ずつ陽が伸びてゆくと言われていますね。冬至の翌日から太陽が新しくなるとも言われ、太陽の誕生日としている国もあるとか。クリスマスなんかもそうなのかな。




information

風の子サークル

メール
info@kazenoko-circle.com