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風の子通信2021年5月少し昔のこと

 

子どもの権利

 

 5月5日は子どもの日です。私が子どものころは男の子のお祭りで、女の子は関係ない日でしたが、今は男女関係なく「子どもの日」になりました。もっともずっと昔は、5月5日は女の日で、この日だけは女が威張れる日だったとか。前の晩には女だけで宴会を開いたりもしたそうです。

 昔のことはともかく、今は5月5日を「子どもの日」として祝います。子どもの日は、何かを買い与える日でもなく、遊園地へ連れていく日でもなく、子どもが子どもとして認められ、尊重されるために祝う日だということを確認したいと思います。子どもの権利について考える日にしてみませんか。

その昔は、世界的に、子どもは小さな大人、大人になるためには厳しくしつけなければという見方をしていたようなのですが、1900年にエレン・ケイというスェーデンの教育家が「児童の世紀」という本を出版し、子どもは子どもとして尊重されなければばらない、教育は子どもの未来に向けてのいとなみである、子どもの個性や心理を尊重し、体罰を否定するということを書いて世界中の注目をあびたそうです。

 一方国連でも、1989年に児童の権利条約が採択されました。ひと言でいえば、どの国の子どもも差別なく大事にされる権利があるのだ、ということを世界のみんなで確認したのです。たくさんの国がすぐに同意し、批准しましたが、でも、日本が国として同意(批准)したのは、5年後の1994年、世界で158番目でした。子どもを大事にする、子どもの権利を守るために一番大事なのは平和です。戦争をしないことです。苦しかった私の子ども時代から考えても、戦争は子ども(のみならず全ての人)の権利を奪います。

 




 




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